ド緊張でニコニコ生放送に出演したお話
先日、人生で初めてニコニコ生放送でお話しする機会をいただき、非常に貴重な体験をさせていただいたので、この体験を残しておきたいと思いました。
下記お二方が配信されている、『虹ヶ咲メンバーのお誕生月に推しの方をゲストに招いて、色々な話をする』という企画に参加いたしました。
しょうひら(群)🐑 (@shohira841) / Twitter
以前より、ニコ生主のお二方の生放送のリスナーをしており、今回の企画も「どなたが歩夢ちゃんの話をしてくれんるだろー。楽しみー!」といちファンとしてヘラヘラしながら楽しみにしていました。
そんな中、色々あり回りまわってお声がけいただきました。
主さんたちが配信している様々な放送は、深い思考力と体系的に捉えた目線やメンバーに対する解像度の高さ、ご自身の考えを言語化する力、聞き取りやすく分かりやすい話し方など、着眼点も目からうろこなことが多く、感嘆しながら拝聴していました。
なんとなしに”可愛い”だけの感情で歩夢ちゃんを好きになっていた私に、皆さんのような高度なおしゃべりが出来るとは思えず、最初はお断りしようと思いました。
そんな中「楽しくお話できればー」と言っていただいたので、少し気持ちも楽になり参加することに決めました。
そこから、「なぜ自分は歩夢ちゃんのことが好きなんだろう?」と考えました。感覚だけの”好き”だった感情に言葉をつけるというのは凄く難しかったです。
しかし、一つ一つ理由を考えていくことは凄くいい経験になり、前以上に歩夢ちゃんのことを愛おしく思え、そしてもっと知りたいと思うようになりました。
このような機会をいただけて、お声がけいただいたお二方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
当日、放送が始まってパーソナリティのお2人が最初に会話をしている際に待機していたのですが、「ラジオでゲストに来る声優さんもこんな感じで待っているのか~、そりゃ紹介される前についつい会話に入っちゃうこともあるよな~」なんて思ってました。
生放送の序盤はかなり緊張していました。脂汗がすごかったです。
しかし、荒唐無稽な私の話をうまく要約してくださり、話を振ってくださったり、上手く繋いでいただけたので、途中から緊張もほぐれて楽しくお話をすることができました。
最終的には、「少し話し過ぎてしまったかも!?」と思ってしまうほどに、楽しくおしゃべりをすることが出来ました。本当にとても楽しかったです。
ここからは、お話したことの補足を少ししたいと思います。
だって自分が好きなことは
頑張れるよ
『NEO SKY,NEO MAP!』 2番サビ前の歌詞
「私たちを指さす振付が良い」と話した上記の歩夢ちゃんパートについて。
開花宣言の歌詞で「退屈だった 憂鬱だった」と言っていた歩夢ちゃん。
コツコツ努力することは人一倍できる子だけれど、それが自分の好きなことだったわけではなく、夢中で頑張ってきた経験はないであろう歩夢ちゃんがスクールアイドルと出会い、好きになって夢中で頑張っているからこそ、心の底から本心で歌っているんだなと思っています。だからこそ、あそこの大西亜玖璃さんは人一倍笑顔がまぶしいんだと感じています。
きかっけは少し後から思い出し
全てがつながって
出会いって謎だらけ
いつから決まってたんだ
『NEO SKY,NEO MAP!』 2番Aパートの歌詞
QU4RTZのユニットライブで初めて生で聞いたとき、なぜこの2番の歌詞が響いたのかというと、μ'sの音楽プロデューサーだった木皿さんのインタビュー記事を読んでいたことにあります。
―ランティス入社以降、転機となった仕事というと?
木皿:『ミルキィホームズ』(ゲーム、アニメ、漫画など、メディアミックス企画として展開。声優の三森すずこ、徳井青空、佐々木未来、橘田いずみによるユニットを結成)ですね。さっきも言ったように、僕は一回音楽と距離を置こうと思った時期があるので、ちょっとドライに制作をやりたいというか、そこまで深入りしないほうがいいと思ってたんですけど、『ミルキィホームズ』をやり始めてまた、がっつり曲作りの現場に入り込んでしまって。『ミルキィホームズ』の経験は、当然『ラブライブ!』にも活かされています。『ミルキィホームズ』をやってなかったら、μ'sを踊らせようとは思わなかったと思う。
―「声優さんが踊る」というアイデアは、『ミルキィホームズ』ありきだったと。
木皿:もともと『ラブライブ!』は、プロのダンサーさんに振りつけてもらった激しいダンスをアニメーションで再現する、というのが売りのひとつだったので。そこから『ラブライブ!』でライブをやろうと思ったきっかけは、三森さんと徳井さんが『ミルキィホームズ』でバリバリ踊ってたことがあるんですよね。
※下記インタビュー記事抜粋
この記事を読んで、大好きなミルキィホームズが築いた礎に虹ヶ咲もいてくれているんだと思うと、大好きな気持ちを持ち続けることは、未来の”大好き”に繋がるのだと感じていました。
その感情が『NEO SKY,NEO MAP!』の2番の歌詞とリンクして、現地ではこの部分だけが画面から飛び出てきてように感じました。その瞬間、胸がキューっとなり目頭が熱くなりました。
ミルキィホームズが活動を休止した後に、虹ヶ咲を好きになったことは必然だったのかも....と感じるようになりました。
「何かに一生懸命じゃなくても、そのままで好きなことをしていればいいんだよ、と寄り添ってくれる虹ヶ咲が好き」
虹ヶ咲にハマり始めた頃というのは、ミルキィという追いかける対象がなくなって、目標だった資格試験にも合格したタイミングでもあり、極度の燃え尽き症候群になっていました。毎日なんとなくスマホをいじってYouTubeを見て...という退屈な日々を過ごしていました。
1期を見終わったころは、「なにか始めなきゃ」と思いつつも「そのままでもいいんだよ」と寄り添ってくれていることを心地よく感じていました。
ですが、お二方の放送に出会い2期が終わって深く作品に触れるにつれて、私も小さくても少しずつ1歩踏み出してみようと思えるようになりました。
「もう何かを頑張れる年齢じゃないし、しんどいよー」と思っていた私ですが、虹ヶ咲から「遅いなんてことないですよ。どんなことだって。」と教えてもらったので、本格的に何かを始めたわけではないけれど、いつか「始めてよかった」と言えたらいいな。
おわり
P.S
👇虹ヶ咲にハマったキッカケはこちらに詳しく書いています👇
ありがとう!そして、いってらっしゃい!
とうとうこの日が来ちゃったんですね。
2023年3月31日を迎えても、いまだに実感が湧いていない、というのが率直な気持ちです。
初めてともりるを認識したのは、GGOでした。
GGOのレンちゃんとして出演したアニサマの円盤を見たときの第一印象は、「この子、めちゃくちゃ精神力ありそう。けど結構ドライそうだな」でした。
10代で初めてアニサマのステージに1人で立つというのに「緊張はしなかったです」とか言うんですよ!
「この子は心臓に毛が生えてるのかな?」と思うじゃないですか。
そんな印象がコロリと変わったのが、校内マッチングフェスの特典映像を見たときでした。
「え?この子、こんなにも泣くんだ。しかも誰よりも感情的に、そして繊細に。感性が人一倍豊かな優しい子なんだな〜」と感じました。
一気にともりるを好きになりました。
私は今日という日を「ともりるとの旅立ち」と捉えています。
虹ヶ咲のこれからの活動の中で、表立って「楠木ともり」という文字を目にすることはなくなるかもしれないけど、ともりるは虹ヶ咲の活動をずっと見守ってくれると思うと、あまり「お別れ」という言葉を使いたくないと感じています。
せえので手を振る時間だ
笑いあってちゃんと見送ろう
サヨナラじゃない旅立ちを
元気で、大丈夫、絶対だよ!
バイバイエール! - song and lyrics by ミルキィホームズ | Spotify
『バイバイエール』の歌詞の一部です。
なんで虹ヶ咲の曲じゃないんだよと思われるかもしれませんが、今まで色んな曲を聞いてきて、個人的にこの曲がピッタリだと感じているのと、この歌詞の通りに受け取めたいと思っているからです。
バイバイ キミは次のステージへ
躊躇わないで
その姿がいちばん似合ってる
どんな道を選んでも
キミらしくいて
まっすぐな勇気でどうか進んでね
とびきりのエールをおくろう
A•ZU•NAの生放送でも、「この決断で正しかったのかなって思うこともたくさんあった」と言っていましたが、ともりるの選んだ道を誤ったものにしないためにも、まっすぐに「虹ヶ咲が大好きだ」と叫び続けたいし、これからもずっとずっと、楠木ともりさんにエールを送り続けたいと思っています。
バイバイ
今羽ばたくキミの最高の笑顔
忘れないよ かならずまた会おう
違う道を行くけど 何も変わらない
わたし達の日々はずっと消えないの
ピカピカで大切なお守り
11月1日から今日までの間に、降板という事実を受け入れることができるかなと思ったりもしたけれど、まだまだそんなことはなくて、今もすごく寂しいです。
だけど、笑顔でいってらっしゃいと言いたい。
そうやって、見送りたいと思っています。
インタビュー記事のともりるも、生放送で見たともりるも、ステージで見たともりるも、全部ぜんぶ私の大切なお守りです。
それを大事に抱えて、明日からも虹ヶ咲をいっぱい応援していきたいと思います!
ありがとう!
そして、いってらっしゃい!
ミルキィホームズのオタク、虹ヶ咲にハマる
本日2月6日は、ミルキィホームズ*1結成記念日。
13歳のお誕生日おめでとう💚💛💗💙
ミルキアン*2にとって、とても大切な日です。
ファイナルライブから4年が経った今でも、ミルキィのことが大好きです。
唐突ですが、私は昔こんなツイートをしていたようです。
ミルキィホームズがラストを向かえたら、今後こんなにも愛情を注ぎ愛おしく思える推しは、自分の子供になるだろう。(産まれる予定も見込みもない)
— ホビ (@hobi1091) 2018年4月19日
ミルキィとゴール迎えたら、イベントは抜きにしてライブ遠征なんてアニサマだけになるだろなぁ…。
— ホビ (@hobi1091) 2018年10月31日
そんな人間が、今や虹ちゃんを可愛いと愛で、虹ちゃんに会うために遠征し、虹ヶ咲に生かされていると思うと、どこに向かうかわからない未来を決めつけるものじゃないと反省しています。
だからこそ、ミルキィのお誕生日という大切な日にミルキアンである私が虹ヶ咲にハマったキッカケや好きな理由を残しておきたいと思いました。
1.ラブライブとの出会い、そして別れ
ー出会い
虹ヶ咲との出会いの前に、ラブライブとの出会いについて書きたいと思います。
ミルキィ界隈の知り合いが、「AKBの選挙はいいから、μ'sの総選挙をしろ!」と叫んでいたことがキッカケ、かつミルキィとして活動していた三森すずこさん、徳井青空さんの影響でラブライブの存在を知りました。
少し調べた程度では、「アイマスの二番煎じでしょ」と思っていましたが、『僕らのLIVE 君とのLIFE』のMVを見て衝撃を受け、そこから瞬く間にハマっていきました。
それが『もぎゅっと"love"で接近中!』発売直後くらいだったと思います。
それからというもの、SNSで毎日のようにμ'sのことをつぶやいていたと思います。
『soldier game』をフラゲした日のことは、今でも鮮明に覚えています。
ー別れ
”別れ”といっても、「μ's Final LoveLive!〜μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜」ではなく、自ら離れていってしまったほうです。
離れてしまった要因は、下記2点だと個人的に思っています。
・ラジオや生配信の内容が好みの方向からズレていった
μ'sは、アニメ化前からラブライ部課外活動として、雑誌・ラジオ・ニコ生と媒体別で活動していました。ラジオ『にこりんぱな』は特に大好きでした。
ニコ生も好きで見ていたのですが、ある時からムチャぶりや笑いを狙うような場面が多くなったように感じ、「なんだか求めているものと違うかも...」と思うようになりました。
ミルキィの活動で自由きままな素の姿を見せてくれていた、みもりん、そらまるの別の姿を見ることが少ししんどいと感じていました。(あくまで私が受けてた印象です)
それからラジオを聞かなくなり、ニコ生も見なくなってしまいました。
※これはあくまで好みの問題だと思います。
私はエチュードやムチャぶよりも、台本なしに好き勝手自然なトークが繰り広げられる自由な雰囲気を見るのが好みです。
・排他的独占欲からくる虚しさ
1番の要因はこれだと思います。
2012年にアニサマ出場や電撃20周年ライブのトリを務めたこともあって、NYライブのチケットは最速先行から一般まで全滅...(虹5thより倍率高かったような気もします)。
アニメ放送後の3rdライブもチケットが取れず、スクフェスの躍進もあって、飛ぶ鳥を落とす勢いで想像以上に大きくなっていくコンテンツに寂しさ混じりの虚しさを感じていました。(インディーズから応援していたバンドが、急に有名になってしまったような)
自分たちだけが知っているという優越感があったのだと思います。それを失ったときに”好き”の気持ちが”嫉妬”に代わってしまい、「拗ねた」わけです。
それから自然と距離を取るようになり、「ラブライブ」というものに対して、斜に構えるようになりました。
今思うととても幼稚だったなと思います。
2.虹ヶ咲と出会うまで
ミルキィ以外では、スフィア、アイマスの現場によく行っていました。
μ'sもみもりん、そらまるを応援するため、LVには参加していました。
(μ's全盛期~ファイナルを迎えた直後は、ミルキィのライブでラブライバーさんの姿を見かけることも多かったです)
ラブライブシリーズから距離を置いたと言っても、劇場版を含めてアニメは見ていました。サンシャインのアニメは結構好きでした。
超巨大コンテンツゆえ、コンテンツの動向は追わなくても自然と情報として入ってきました。
PDPの発表もTLで自然と目にしていました。
「ビックサイトが聖地て...」「私服姿もインパクトないし、今までと比べて地味だな~」というのが最初の印象で、スクフェスが一時の勢いを失っているような気がしていたこともあり、「ラブライブも、もうネタ切れかな」なんて話していました。(全くそんなことはなかったので、コンテンツ情報弱者のオタクが勝手にあれこれ決めつけて意見を述べるべきではないと反省しています)
TGSで久保田未夢さんがキャスティングされたと知った時、ラブライブ声優には「フレッシュさ」が不可欠と思っていたので(みゆたんご本人も言ってましたが)、既に実績のあるみゆたんの起用は、非常に驚いたとともに嬉しかったです。(そらまると番組をしていたこともあって、みゆたんのことは前々から好きだったため)
しかし、「ラブライブにハマることは2度とないだろうな」と、心のどこかで思っていました。今からまたハマったら言葉にしがたい敗北感を味わうような気がしていて、頑なにコンテンツへ触れようとしていなかったのだと思います。
2018/2/3にミルキィホームズからコンテンツのファイナルを告げられました。
その日からファイナルライブまでの1年間、いい年齢の大人が声を出して何度もビービー泣きました。涙が枯れるなんてことはなく、1年間で10年分の涙を流しました。
2019/1/29~は、ミルキィホームズがファイナルを迎え、心にぽっかりと穴が開いた状態でした。生活から彩りを失っていました。
すぐに次の好きなものを見つけることが出来れば良いのですが、別のものにすぐ飛び移る気も起きず(未亡人ってこんな気持ちなのかな...と思ってました...多分全然違うと思う)、「そもそも、ミルキィほどの熱量をもってハマれるものがそんな簡単に見つかってたまるものか!」と思っていました。
3.虹ヶ咲との出会い
2019年のアニサマに出場するとのことで、そこで初めて『TOKIMEKI Runners』を聞きました。印象としては、「この曲結構好きかも」という感じでした。
私自身、虹ヶ咲に関しては今までのシリーズで最も前情報がない状態でした。
スクスタの存在も、アニメ化する予定がなかったということも知りませんでした。
ラブライブなんだから、当然アニメ化すると思っていましたし、ソロアイドルだなんて全く知りませんでした。
アニメ放送日の発表が直前だったこともあり、「今回のラブライブは展開が急だな~、気合入ってないのか?」と思ったりしてました。
μ'sから離れて以降、ラブライブシリーズというものに対して斜に構えていたため、1期1話の『CHASE!』のシーンを「あ~、またラブライブが急に意味わからん演出し始めた...バトルアニメかよ(ハハッ)」と一笑に付していました。
(失礼極まりない!後に実際のライブパフォーマンスを踏襲した演出、かつ侑ちゃんの心情を表していると知った時は、穴を掘って埋まりたい気持ちになりました)
アニガサキは毎週録画で見ていましたが、ながら見で最後のMVだけ見るといった感じでした。「10人いる」とか、「今までと違ってスクールアイドルをやらない子がいる」とか、過去シリーズと比べても異質な部分はたくさんあったのに、全く気になっておらず、ボーっと見ていたのだと思います。
ラブライブシリーズは必ずBlu-rayに残していたのですが、虹ヶ咲に関してはHDDから消してしまうくらい、初見の印象は無味乾燥でした。(真剣に見ていなかったから、こんな感想なんですが...。ながら見だなんて、なんて失礼なことをしていたんだ...)
ある日そんな状況が一転します。忘れもしません、日付は2020/12/13。
ふと私のTLに「JKがJKの脚を挟む」GIFが流れてきました。
元来、百合漫画を好んで読んでいたため、この映像を見て電車の中で興奮したのを覚えています。水を得た魚のようでした。
はよ帰宅アニガサキしてぇぇぇ🌈
— ホビ (@hobi1091) 2020年12月13日
上原歩夢さん、めちゃめちゃ可愛いじゃないですかぁぁ>ω</
— ホビ (@hobi1091) 2020年12月13日
そこからアニメを見直し始め、逆輸入の小ネタの存在を知り、池田屋の階段落ちくらい虹ヶ咲に転げ落ちていきました。
人間の好きという勢いが具現化したものたち。 pic.twitter.com/Ryln4BhYTO
— ホビ (@hobi1091) 2020年12月28日
おかしいな…。もしかして…もしかしなくても、めっちゃハマってる🤔?! pic.twitter.com/qikcSarQiL
— ホビ (@hobi1091) 2021年1月17日
μ'sハマった時に買ったCDトータル枚数には、まだ遠いかな。
— ホビ (@hobi1091) 2021年1月17日
おかしいな…いつこんなに集めたんや🤔
去年は全然なかったのに…🤔 pic.twitter.com/e4Fn1mdtHX
4.虹ヶ咲に出会って変わったこと
-他人の大好きを否定しない
他の人の大好きを大切にしてください
1stライブで放った楠木ともりさんの渾身のMCです。
これは私の思考の指針にもなっています。
「ラブライブ」に対して斜に構え、PDPにマイナスイメージを持っていたのも、他の人の大好きを大切にできていなかった、むしろ否定していた自分の思慮の足りなさからだと思います。
このMCを聞いて稲妻が走ったとともに、己の浅はかさを恥じました。
これを機にもう1度無印とサンシャインを見直し、当時とは全く違う心情でストーリーを受け止めることにより、ラブライブシリーズの良さを再認識することが出来ました。
ー毎日をコツコツ生きる
夢がないからと言って悪いわけではない。日々コツコツ毎日のお仕事を頑張ることもすごく良いこと。夢がないからって卑下することはない。
3rdライブ後夜祭での大西亜玖璃さんの言葉です。
あぐぽんのふんわりと包み込む優しさがにじみでている温かい言葉だと思います。
大きな目標があるわけではないし、成し遂げたい何かがあるわけでもない私にとっては、心が軽くなる言葉でした。(ともりるも「あぐりは優しいの~」と言ってました。←それな!)
ー一歩踏み出してとにかく始めてみよう!
これはラブライブシリーズ全体が掲げるコンセプトでもあるのかもしれませんが、虹ヶ咲は特にこのコンセプトが強いと感じています。
「”好き”という気持ちを大切に、踏み出してみよう!そしたら何かが変わるよ」というメッセージだと私は受け取っています。
別のブログでも同じようなことを書いたのですが、自分の想いを言葉にして残そうと、このブログを書いているのも、このメッセージを体現したいと思ったからです。
ー年下女性声優さん...しゅき
~数年前の友人との会話~
わたし「最近の年下声優をあだ名で呼ぶの、なんか恥ずかしくてよう呼ばへんわ~」
友人「なんとなくわかる」
~現在~
わたし「あぐぽん~!!!」「ともりる~」「前田ァ!!!」
自身が20代後半に差し掛かったころ、自分よりも年下の新人声優さんをあだ名で呼ぶことに恥ずかしさを感じていました。
今まで同い年や年上の女性声優さんばかりを応援していたためか、年下の子を応援する対象として見れていなかったのだと思います。
それが今や、自分より全員年下の虹ちゃんたちの可愛さに毎日癒されています。
みんな可愛い...しゅき💗
5.虹ヶ咲のここ好きポイント
-ライブのテンポとおもちゃ箱のような構成
「ラブライブは、幕間に複数回ドラマパートが入る」という印象があったので、3rdや4thは本当に驚きました。
あんなノンストップで駆け抜けるライブは、人数の多いアイマスでしか体験していなかったので、「おいおい!ラブライブでこんなこと出来るの~!?めっちゃ楽しいやん!」とみるみる引き込まれて行きました。
ソロアイドルだからできるセトリで、虹ヶ咲の強みだと思います。
あくまで私の印象ですが、AqoursやLillea!は”魅せる”ライブだと感じています。あんなにもキレよく息切れもせずにパフォーマンスできるグループは、そうそういないでしょうし、見ていて圧倒されます。
それに対して虹ヶ咲は、”楽しませる”ライブだと感じています。
展開の読めないセトリ、演出・構成、毎回何が飛び出してくるのか分からないおもちゃ箱のようなワクワクドキドキがあります。
ハードルを上げた予想をしても軽々と超えてくる内容に、いつも満足度「100那由他~!!」って感じで、毎回余韻の波に溺れています。
-振付が可愛い、振りコピたのしー!
虹ヶ咲の振付ってめちゃ可愛くないですか!?!?
振付ユニットG-Rabby.さんのモットー「クセになる振付」を体現していて、『ミラクル STAY TUNE!』など1度見たら頭に残ってしまう振りが多く、可愛くて大好きです。
ものの見事にG-Rabby.さんの術中にハマっちゃってます。
『ドキピポ』や『Hurray Hurray』の一部振りがミルキィと似ているところもあり、勝手にニコニコしてます。
4thライブで客席も一緒に『エイエ戦サー』の振りをやっているのを見て、振付師さんが「これが見たかったんだよ~」と言っていたらしいので、あなたちゃんもステージ演出の担い手とする振付をしているのかなと感じます。
『Love U my friends』や『ミラクル STAY TUNE!』、『エイエ戦サー』などたくさん楽しい振りがあって、毎回振りコピするのが楽しいです!『ENJOY IT!』も楽しかった!
-トークテンポの良さ
虹ちゃんたちは、トークバランスが非常に良いと感じています。(これも好みの問題だと思いますが)
1期振り返り放送で、メンバーとアニメの内容について熱く語るキャストを見て、「なんだこの子たち!自分の想いを言葉でしっかり表現できてて面白い!」と感じたのが、虹ヶ咲キャストにハマったキッカケでもあります。
そこから媒体別など見られる過去配信は片っ端から見ました。
トークに違和感がないんですよね。コロコロ会話が転がっていくのが心地よく、「やっぱりこの子たち好きだな~、応援したいな」と感じました。(「喫茶店で隣の女子グループの話を聞いてたらめちゃ面白かった」、そんな感覚に似ています)
恐らくアニメだけではここまで虹ヶ咲にどっぷりハマらなかったと思います。
アニメはキッカケであり、キャストを含めて応援したいと感じた最大の要因は、このトークテンポだと思います。
虹ヶ咲のラジオや生放送は、コーナーも含めて彼女たちのトークが中心にある構成だなと感じていて、キャストの自由なお喋りが、穏やかでフワフワ温かい空気を醸し出していて癒されます。単純にこういうのが好きなんです。
永遠にお話ししていてくれー!
あくまで予想ですが、進行の仕方が違うので、Aqours、Lillea!と放送作家さんが違うのかなと思っています。(知らんけど)
-キャスト同士の仲睦まじさ
ラブライブシリーズは、「キャスト陣の相性・バランスも考慮してキャスティングしているのでは?」、と思うくらいにどの学校も仲が良いと思います。
他学校のキャストさんのパーソナルな部分をあまり知らないので、私の印象の範囲内ですが、虹ちゃんの仲の良さは比類ないレベルと感じます。
成人女性があんなに集まって和気藹々できていることが、もう奇跡ですね。
経験上そんなことできるのは、高校の部活か大学のサークルくらいでは?
「誰と2人でも気まずいとかない」というあぐぽんの言葉には、たいそう驚きましたし、キャスト同士を「友達」と表現できる関係性は、本当に見ていて心がポカポカになります。(エママー!)
それになんといっても、仲良しエピソードの供給がなんと多いことか!あれでまだ世に出していない仲良しエピソードがたくさん眠っているらしいので、末恐ろしい。
女の子がキャッキャしてるのを見るだけで延びる寿命があるんですよ!!!!(持ってるエピソードは全部出してくれないかな...どこで買えますか?)
6.終わりに
ミルキィホームズがファイナルを迎えた直後から、本格的に活動を始めた虹ヶ咲。
(ミルキィファイナル:2019/1/28、虹ヶ咲校内マッチングフェス:2019/3/30)
同時並行だったら、ここまでのめり込めていなかったと思います。
二足の草鞋を履けるほど器用ではありません。ミルキィで手一杯だったと思います。
スクスタのリリースが遅れ、虹ヶ咲の活動自体もゆっくりになってしまった...それも私にとっては運命だったのかなと感じています。(こじつけですけど)
ミルキィがファイナルを迎え、彩りを失っていた私の生活に再び鮮やかな色を与えてくれた、それが虹ヶ咲でした。
「虹ヶ咲だからできること、虹ヶ咲にしか出来ないことをこれからもたくさんしてほしい」と毎回アンケートに書いています。
内容が抽象的過ぎて、運営さんも「どーせぇーちゅうねん!」と思うかもしれないですがw
これからも誰も体験したことのない新しいことに挑戦し続ける虹ヶ咲を応援していきたいと思います🌈
(虹ヶ咲のファンの方々には、今までラブライブを追っていなかった人が多い気がしています。そんな方々がどのようにして虹ヶ咲に出会たのか、ハマった理由もいつか知りたい...という気持ちもあって、このブログを書いたという裏の意図もあったりなかったり....)
大好きだからこその選択
なんだろうな…何書いたらいいんだろうな。
こんな言葉を打ち込みながらも、目に大粒の涙を溜めて、今にも溢れ出しそうなんだ。
今回ブログを書こうと思ったのは、ミルキィファイナルを突きつけられたあの瞬間、あの時感じたことをブログに残したことが大きいと思う。
ゴールを突きつけられると「何かをしなければいけないのではないか」と急き立てられて、焦る気持ちが先走る。
そんな時、大好きなコンテンツのファイナルという宣告を受け止めた過去の感情をまじまじと読むことで、冷静になれたし、過去の自分に笑えたりもした。穏やかな気持ちになった。
感情や想いの記憶を言葉として残しておくことの大切さを、あの日ブログを書いてから4年越しに噛み締めている。
なので今回も溢れ出た気持ちを、全くまとまらないけれど、書き散らしたいと思う。
ともりるの降板。
これまで、多くのコンテンツでキャストの交代は目にしてきた。
しかし、応援してきたコンテンツでのキャスト交代は初めての経験である。
やっぱり、“寂しい”という気持ちが1番大きいのかな。実感なんて湧くわけない。
ともりるとせつ菜のことに関しては、ことある毎に涙を流してきた。
4th、5thのMC、そしてこの度のお知らせ。
この件に関して、ともりるをはじめキャストである彼女たちは、私が流した涙の数百倍は涙を流してきたであろうと思う。
この1年半、葛藤や絶望、やるせなさ、もどかしさ、不安、数えきれないほどの感情と向き合い、そして支え合い歩んできた彼女たちの気持ちを考えると、何も言葉にできない。
一大プロジェクトを5年も牽引してきて、自身の努力で引いてきたレールから降りることの覚悟は想像するに余りある。
そのレールに他の人が乗り、自分が見ることのできなかった景色を見るわけで。
妬み嫉み、負の感情が支配してもおかしくないと思う。
そんな中、「せつ菜にいろんな景色を見せてあげてほしい」と願い、後に託すことができるともりるの決断を尊敬する。
22歳が背負うには重すぎる決断だと思う。
誰よりもせつ菜・菜々のことが大好きだからこそ、ともりるだからこそできた選択なのかもしれない。
キャストの皆が、ともりるに対して「仲間」ではなく「友達」という表現を使っていたのが、個人的に嬉しかった。
虹ヶ咲というフィールドだけでなく、プライベートでも付き合う仲間だからこそ、「友達」という言葉が出てくるんだと思う。
そのことが嬉しかった。素敵な関係性だと思った。
私は、虹ちゃんが醸し出すゆったりと穏やかで暖かい空気感が好きで、このコンテンツにハマった節もある。
なので、仕事を離れてもキャスト13人、そしてこれから増えるキャストも含めた14人でずっと暖かく笑顔で仲良くいてくれたら、それが1番嬉しいなと思う。
いま、受け止めることはできても、受け入れることができない自分がいる。
「歌だけでも」という声もあった中、身をひくともりるの選択が正しいのかとか、新しい優木せつ菜を見て、どんな感情になるのかとか、全く想像つかないし、分かんないことだらけだけど、これからあるだろう”いつか”のライブをともりるが見にきてくれて、新キャストとともりるのツーショットを見て、やっと本当に受け入れることが出来る気がする。
1つ前向きな感情があるとすれば、新しいキャストさんが増えた今後の虹ヶ咲も楽しみだという気持ち。
ともりるはキャストとして声を吹き込むことはなくなるけれど、優木せつ菜・中川菜々がともりるであることは変わりなく、新しいキャストさんが加わって更にハイブリッドなスクールアイドル優木せつ菜になると思うと、ほんの少しだけど前向きになれる。
色んな壁を乗り越えてきた虹ヶ咲が、ともりるの想いと共にこれからどんな景色を見せてくれるのか楽しみにしたいと思うし、いちファンとして、ともりるの想いを胸に、これからも虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を応援していきたい。
どこに向かうかまだわからないけど、面白そうな未来が待ってると、笑い合えるみんなでいてくれたら、そう願いながら。
2022.11.1
アニガサキのおかげで能動的になれました
はじめに。
4月〜アニガサキを見続けて、アニガサキは人を能動的にする魅力があると感じました。
『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』というアニメを理解するにあたり、言葉にすることの大切さを学んだというお話です。
私は毎週、最新話終了後に下記の配信を視聴していました。
①アイマスPの方々が23:00〜ニコ生で放送していた感想放送
②ラブライブシリーズに詳しいYouTuberの方の感想放送
③脚本・構成の視点から考察してくれていたYouTube配信
④ニコ生で放送していたワンフレ同好会の放送
この3ヶ月間は、
22:00〜:アニメ視聴
23:00〜:①を視聴
翌朝に、②③を視聴
月曜日に④を視聴 のルーティンでした。
私は「この話はとても良かった」「なんかこのシーンは腑に落ちない」など、作品を見て感じたことを上手く言葉にすることができません。
しかし、動画の中で皆さんが”メンバーの心情”、”ストーリー構成”、そして感じたことを言語化してくれていたことで、フワッと宙に浮いたような感情の隙間を埋めてくれてる感覚がありました。
感情を言葉として補完してもらえることで、作品に対する解像度がすごく上がりました。
皆さんのおかげで、何年ぶりかに“ちゃんとアニメを見る”ということができたと感じでいます。
この感覚はとても気持ちのいいものであったと同時に、自分の感情に対していかに思考の怠慢を繰り返していたのかを思い知らされた瞬間でもありました。
私も皆さんのように、湧きあがった感情を言葉にして表現できるようになりたいと思うようになりました。
このブログもその思いから書くことを決めました。
このように具体的な行動に移すことができるようになったのも、発信してくださた皆さん、そして侑ちゃんが「次は、あなたの番!」と火の玉ストレートをぶつけてくれたからです。
アニガサキのおかげで行動指針が1つ追加された気がします。
まだまだ拙筆ですが、上手く言葉で伝えられるようにこれからも研鑽していきたいと思います。
おわり
【虹ヶ咲2期12話】大輪の花咲かせすぎぃ!
※タイトルと内容はあまり関係ありません
歩夢推しの私は、12話を見て一歩ずつ成長している嬉しさと、少しの寂寥感を覚えた。
この寂寥感の正体はなんなのだろうか。
私は、メインヒロイン・センターポジションでありながら、自分の意見を積極的に表にだしていくタイプでも、誰かを引っ張っていくタイプでもないキャラクター性に惹かれた。
こちらが支えてあげないと脆く崩れそうな、そう、最初のあぐぽんが醸し出していたような印象。そんな歩夢を好きになった。
「応援してあげなくっちゃ!」そんな気持ちにさせられる子だ。
名もない花でいい 美しくなくたって
鮮やかな色ではなくたって
道端に咲く 私を見つけた人が
少しだけ幸せになれるように 咲き誇れ
※『開花宣言』歌詞引用
私はこの歌詞が大好きだ。
なんて控えめで謙虚な子なんだ!かわいい!
こんな歌詞を歌っていた歩夢が、
「スクールアイドルは凄いって伝えるために留学してくる☆」
「侑ちゃんもドンドン進んでくれなきゃ、置いてっちゃうんだから❤」
なんてセリフを口にした。
インディースから好きだったバンドが、メジャーデビューしてしまった時の気持ちに似ている気もするけど、イコールではないこの気持ち。
歩夢...私を置いていかないでくれ。
もっと、私を頼ってよ。
もう私がそばにいなくても大丈夫なの?
支えてあげたいと思わせてくれよ。
1人で羽ばたいていくなよ....。
そんな粘着的な思いが、寂寥感となって表れているのだろうか。(うん、結局わからん!)
これからも歩夢を応援する気持ちは変わらないけれど、めんどくさいオタクなので、気持ちの整理ができたらなと思い、初めて感想を綴ってみた次第です。
歩夢への想いを叫んで終わりたいと思います。
AMUYU~!!!!
今日も!かわいいYOッッッ!!!!!!!
ミルキィホームズ ファイナルライブ Q.E.D.
2019年1月28日に行われた『ミルキィホームズファイナルライブQ.E.D.』のレポートです。
7年間応援してきた色んな思いがありますが、その気持ちはまた別の機会に書くとして、
本レポートは、武道館ライブ当日のことをメインに書きたいと思います。
ライブから2週間が経ち、そろそろ
「そんなこと言ったて、記憶には勝てませんよ。」
と言うことになり兼ねませんw
※ 長くなります。
武道館当日は午前中こそ曇りでしたが、ミルキィホームズの門出を祝福するかのように、
真っ青な空が広がっていました。
まさにこんな感じでした。
ミルキィちゃんのイベントの日って、本当に天気が良いんですよねっ!
いつでも明るいミルキィちゃんは、天気までも味方に出来るんですね💚💛💖💙
9:15頃武道館に到着。
抽選券配布まで、『有給ある?さぁ取得すべく2』を見ながら並びました。
ミルキィちゃんの物販にガッツリ並ぶなんて、正直初めてでした。
並んでいる間、音漏れが凄くてw(ほぼ確定曲だったので良かったですが)
ここで「アバン〜正解」の音漏れを聞いてしまい、「あっ!初っ端は正解なんだな💡」ってw
そうとは言っても、ずっとミルキィを感じることができて思い返すと凄く幸せな空間でした。
物販に並び、写真販売に並び、CD等の引換を済ませ、くじを引き全てを終えた時にはもう14:00前でした。
ここで急に開演まで5時間を切っていると気づき、グッと寂しさがこみ上げてきた。
それからは「あと◯時間、△時間」という感じで、「このままずっと開演時間が来なければ良いのに、
もっと味わってたいよ。」という気持ちと、「早くミルキィに会いたいなぁ。ライブ見たいなぁ。」って気持ちで感情が渋滞してた。
靖国神社で「ミルキィのファイナルライブ成功」を勝手に祈願し、
開場を待っていると、招待者受付入り口にいず様親族御一行が!お姉様、いず様にそっくりでした。
待ってた場所にこんなフラスタも。
今までは、開演ギリギリに入場することが多かったけれども、今回に限っては早く入場してゆっくり開演前の会場の空気に浸りたいなと思い、17:50には席へ。
全く落ち着かず、2回もお手洗いに行き、ずっと深呼吸をしていました。
こんなにも緊張したライブは初めてだったように思います。
席はFC最速先行2階席南西。2階席と言ってもとても良くステージが見えました。
開演直前、武道館のこの日までずっと連番を組んでくれていた友人と「今までありがとう。」と握手をした瞬間、涙が出そうになりました。
ミルキィちゃんとだけでなく、こうやって今まで連番してきてくれた友人達との思い出もたくさんあるわけで、その思い出達が開演前の寂しさに拍車をかけました。
◾️ステージセットについて
ステージ上には三方に渡って階段が…。
開演前に「階段多いよ。階段の幅狭いよ。そらまる大丈夫かな⁇」なんて仲間内話したり。
「奈落がめちゃめちゃあるぞ!こんなに奈落の多いステージはミルキィ史上初じゃないか?」
とか始まる前から、武道館のステージを縦横無尽に駆け回るミルキィの姿を想像していました。
またSENDAI ,OSAKA とRoad to Final を共に歩み、ステージを彩ってきたひし形のライトたちもゴールである武道館のステージで再集結。隅から隅まで配置してありました。
Road to Final で見たステージセットをまた武道館で見れたことが凄く嬉しかったです。
配色にも並々ならぬこだわりがあると感じました。
この左右のトビラ、ミルキィ宣材写真とカラー配置が同じなんですよね。
一段一段ライトが張り巡らされていて、ステージを一層華やかに鮮やかにミルキィらしく賑やかに
してくれていました。
すごく「ポップでキュートでかっこ良い」ミルキィちゃんらしさ全開でした💚💛💖💙
ライブスタート!!!!
ここからは印象に残っていることを。
アバンから始まると思ってたんです。
それが1年前のあの映像から始まって…。
あのみもりんの表情を見るのはやっぱり辛いものがありました。
確かに、Road to Finalはあそこから始まったわけで。
あの日から駆け抜けてきて今日ゴールを迎えるんだと思うと、もう涙が止まりませんでした。
奈落からアバンをバックにみもりんから順番に4人が登場。
『正解』〜『びよんど』までは「始まってしまった」という寂しさと「ミルキィのライブはやっぱり楽しー!!!!」という感情が5分5分だったように思います。
「バカになれ(わっしょい)」のところ、すっごい楽しかった。
すっごく楽しかったけれど、その純粋に楽しいって感情が心に空いた小さな隙間からスッと抜けていくような今まで味わったことのないような感覚がありました。
『びよんど』の映像は特典につけて欲しいくらいのクオリティでした。
「それぞれの未来へ!」の部分がちゃんと「2幕8話」にある「それぞれの未来へ」のシーンだったのが特に印象に残っています。
開演直後から感じてたのが、会場の一体感。
最初から惜しげも無くフルスロットルな声で、今まで参加したライブでも1番会場の一体感が凄かった。
ミルキアン皆思ってることは同じなのかなぁって勝手に嬉しくなった。
組みたいと思ってはいたものの、今まで1度も肩を組んだことがなかったので、最後に4連番で肩を組めたのが凄く嬉しかった。
総天然色フルパワー
ショートverだったので、可愛い可愛い電車ごっこが見れなかったのはちょっと残念。
「すぐに〜飛んでいくよ〜🎵」で再び武道館の宙を舞うそらまるちゃん。
飛べないそらまるはただのそらまる。ただのそらまるじゃないぞっ!ってちゃんと証明してくれました。
そしてそのまま奈落へと消えていくw
この頃にはもう「楽しい!楽しい!」って感情で満たされてて、「そのまま下がるんかーい✋」と突っ込みを入れるくらい普段と変わらない感じで楽しんでた。
禁断サンクチュアリ
ライトがいずみもになってたの、私は見たぞ!
『ピンチにパンチ』までの流れがすっごく良かった。
6カットになったモニターは圧巻でした。
6人横一列になると本当に綺麗!
Brilliant Wish ~華麗なる欲望~
アルセーヌ様が「貴方達の笑顔忘れませんわ」と言ったところで号泣してしまいました。
みるみるUPっぷ↑↑
「みるみるみるみる」の弾幕が凄くて、『MHの悲劇』を思い出すw
カラフル with you
歌詞がとってもぴったりなんですよね。
そう思いながら聴いてた。
ココロノエデン(南條愛乃)
武道館(いっかいめ)もブシロ7thライブも行けてないので、初めて生で聞けて
「こーころ!はい!」「こーころ!はい!」が満場一致で感無量でした。
『いつだってサポーター!』がショートで『プロローグは明日色』はフルだったのは意外でした。
こちミルだったかなぁ、モニターが2カットになってて「いずみも」「そらみこ」で映してるのが凄く良かった。ダンスが重なるときに両画面に映るから「そらまるが2人いる〜」ってなったw
正直『バイバイエール!』まで体感1時間くらいで。
本当にあっという間だった。
『バイバイエール!』を会場皆で歌えて、ミルキィに向かってこの曲歌えて本当に嬉しかった。
長い長いアンコール。「出てきて欲しいような、欲しくないような。」そんな気持ちでした。
ここから自分の中で、率直なライブの楽しさからミルキィとの別れが近づいてる切なさ寂しさへと感情が変化していくのを感じざるを得なかった。
『ミルキィアタック』の「そいやっさわっしょい!」も普段なら飛び抜ける楽しさなのに、
大阪ではただ楽しいって感情だったのに、心の空いた隙間からその感情が零れ落ちる感覚をまた感じてしまった。
最後は旧探偵服だろうと思ってたので、アンコール明けに旧探偵服で出てきた時は、「あれ?もしかしてこれで終わり?嘘でしょ!?」なんて思った。
お手紙のコーナー。
4人のコーナーへの持っていきかたがいつも通りふざけてる感じで、最初は「絶対なんか仕込んでるやつだ。真面目なやつじゃないぞ。」とか思ってました。
ここからはずっと肩が震えて、ひたすらに泣いてました。
聞こえなくてもありがとう
映像が面白くって泣き笑いながら歌うっていうのがなんともミルキィのライブでしか経験できないことだった。
サプライズなのに「サプライズ絶対あるよって皆で話してた」って言っちゃうあたりがミルキィらしいw
けど、ちゃんとスタッフさんを労うみもりん。
これは本当にズルかった。
FCファーストライブの演出を思い出しました。カメラさんの意地というかTEAMミルキィの意地を見た気がしました。
帽子を置くという演出、いず様がやりたいって言ってたので「あるだろう」とは思ってましたが、まさかあーいう形で置くとは思わなくて。
帽子を取る姿を見て、「あぁ…あんな感じで帽子被ってるのかぁ。本当にしっかり帽子被ってるんだなぁ」って7年目にして初めての光景を目の当たりにし冷静に見つめてしまった。
いず様帽子取るのちょっと苦戦してた気が…気のせいかな。
ミルキィは絶対『群青』では終わらないだろうって自信を持って思ってたけど、「あの帽子どうするの?帽子の下に奈落ないから回収出来ないし…もしかして本当にこれでさよならなの…」って考えてしまって、ミルキィは絶対「笑顔で終わる」って自信が少し揺らいでしまって…。
皆も一瞬そう思ってたのかは分からないけど、「ミルキィ」コールまで不思議な沈黙があったように感じた。
どこからともなく「もう1回」って聞こえたら、すかさず皆の「ミルキィ」コールに変わってた。
「うわぁぁぁぁぁー!」って出てきて、帽子を拾い上げるもんだから、「いや帽子普通に拾い上げるんかーい✋」って思って笑ってしまったw
そこからはあっという間だった。
これ以上の証明はないと言わんばかりの最高の「Q.E.D.」「問💚題💛解💖決💙」
でした。
階段を「わぁぁぁぁー」って駆け上がっていく4人が本当にゴールテープを切るかのようで。
いまでも1番最初に帰っていくみもりんの姿が目に焼き付いてる。
終わってから、呆然としてしまってその場から動きたくなくてずっとこの空気を感じてたいって思った。係員さんに促されるまでずっとステージを眺めてた。
名残惜しいにも程があったが、最後はステージに向かって「ありがとうございました」と一礼してその場をあとにした。
今までもどんなに想像しても出来なかった武道館直後の自分。
こんなにも清々しい気持ちになるなんて思ってなかった。
終わった実感なんて到底なくて。
「ミルキィホームズが大好きだ」って気持ちで満たされてた。
ミルキィホームズのライブって、武道館(いっかいめ)以降「魅せる」というよりも4人が楽しんでるのを眺めるって感覚で、それが好きだったんだけど最後の最後に武道館(いっかいめ)同様「魅せる」ライブだったなって感じた。
ミルキィのライブ演出は本当に良いんだっ。今回も全く不安に思ってなかったけど、期待以上の演出で書いても書き足りないくらい。
ファイナルを告げられた時、ミルキィちゃんと約束した「笑顔で」って約束が守れて、というよりもミルキィちゃん達が守らせてくれて、ミルキィホームズって本当に「色々取り柄がよりどりみどりの4人が最強」だなと改めて思い知らされた。
長くなってしまったけれど、4人への想いを書いて本レポートを締めくくりたいと思います。
みころん
いつも年長者2人に鋭いツッコミをお見舞いして、普段は最年少に見えないくらい落ち着いてて。
みころんのツッコミ力が格段にレベルアップして、ミルキィのトークバランスが更に絶妙になったと
NHKラジオ公録を聞いて思いました。
お手紙を読んでいるみころんは、他の3人に凄く甘えてる感じでやっぱ最年少だったんだなぁって感じました。
「横一列に揃ってるのを見るのが好きでした」というこの言葉、「ミルキィはフリこそバラバラだけど、横一列は綺麗に決まるってダンスの先生が言ってくれた」と、2014年ファーストライブ(にかいめ)でみもりんが言ってたことに通じてて、5年経ってもそれは変わらないんだなぁってのが凄く嬉しかった。みもりんは「人間(ジンカン)距離」って例えてましたね。
そらまる
「ネロちゃんに出会った時のワクワク」って表現凄く好きだなぁって。
ミルキィといる時のそらまるは普段より数倍頭の回転が早いような気がして、嬉しそうに3人の揚げ足をとってるのが私は凄く好きで。
いつも楽しそうに弾けんばかりの笑顔で歌ってるそらまるが大好き。今回も案の定階段降りるの1人だけちょっと遅かったですねw
4人ともそうだけど、あんなにずっと笑顔で歌う人見たことないってくらいそらまるの笑顔は輝いてた。
ファムの一員にしてくれてありがとう。
みもりん
ファイナル発表の瞬間からミルキィに関して1番涙もろかったのはみもりんじゃないかなって。
普段はそんなことないのに、ミルキィのことになるとこの1年4人の中で1番泣きそうになってたんじゃないかなって思う。
4人でいる時のみもりんは本当に普段見せない顔をいっぱいしてくれて、それが凄く可愛くて。
あんなバカになってキャッキャしてるみもりんを見ることが出来なくなるのがとてつもなく寂しい。
昔は3人に「笑顔が未亡人」なんて言われてた時期もあったけどw
ミルキィでいる時のみもりんの自然な笑顔は凄く可愛くて大好き。
いず様
武道館(いっかいめ)では「メンバーには大きな子供って言われる」って言ってたけれど、今回の武道館ではそんな風に見えなかったです。
すっごく頼もしくて、日野で言ってくれた「皆を楽しませる自信がある」って言葉を全身で魅せてくれてありがとう。
個人的にいず様がいず様じゃなかったら、ミルキィホームズは「ミルキィホームズ」じゃなかったんじゃないかってくらい、ミルキィの中で重要な存在だと思っています。
いず様だったから「ミルキィホームズ」であれたんじゃないかって感じています。
総天然色祭で、そして武道館で言ってくれた「明日も元気にいってらっしゃい」って言葉は毎日私に元気をくれます。ミルキィホームズの青でいつづけてくれてありがとう💙
M01:正解はひとつ!じゃない!!
M03:びよんど THE ミルキィウェイ
M04:ミルキィ A GO GO
M05:ミルキィ100ワールド
M06:恋の調査報告書
M07:総天然色フルパワー
M09:ヒロイン探偵物語(佐々木未来)
M10:偉人先人 Oh, Hero!!(三森すずこ)
M12:ミルキィホームズがやって来る、イエィ!イエィ!イエィ!
M13:Reflection
M14:オーバードライブ!
M15:勝利ノキズナ
M16:ぐろーりーぐろーいん☆DAYS
M17:ピンチにパンチ(ミルキィホームズ シスターズ)
M18:セイシュンビギナー!(フェザーズ(愛美・伊藤彩沙))
M19:ANSWER(森嶋秀太)
M20:Brilliant Wish ~華麗なる欲望~(明坂聡美)
M21:こちらミルキィホームズ!
M22:みるみるUPっぷ↑↑
M23:カラフル with you
M24:いつだってサポーター!
M25:ココロノエデン(南條愛乃)
M26:プロローグは明日色
M27:ミルキィtea time
M28:Day by Day ~キミと一緒に
M29:毎日くらいまっくす☆
M30:バイバイエール!
EN01:ミルキィアタック
EN02:雨上がりのミライ
EN03:そして、群青にとけていく
WEN:正解はひとつ!じゃない!!