ド緊張でニコニコ生放送に出演したお話

先日、人生で初めてニコニコ生放送でお話しする機会をいただき、非常に貴重な体験をさせていただいたので、この体験を残しておきたいと思いました。

 

下記お二方が配信されている、『虹ヶ咲メンバーのお誕生月に推しの方をゲストに招いて、色々な話をする』という企画に参加いたしました。

しょうひら(群)🐑 (@shohira841) / Twitter

ハバネロ (@habaneroP) / Twitter

 
 

以前より、ニコ生主のお二方の生放送のリスナーをしており、今回の企画も「どなたが歩夢ちゃんの話をしてくれんるだろー。楽しみー!」といちファンとしてヘラヘラしながら楽しみにしていました。

そんな中、色々あり回りまわってお声がけいただきました。

主さんたちが配信している様々な放送は、深い思考力と体系的に捉えた目線やメンバーに対する解像度の高さ、ご自身の考えを言語化する力、聞き取りやすく分かりやすい話し方など、着眼点も目からうろこなことが多く、感嘆しながら拝聴していました。

なんとなしに”可愛い”だけの感情で歩夢ちゃんを好きになっていた私に、皆さんのような高度なおしゃべりが出来るとは思えず、最初はお断りしようと思いました。

そんな中「楽しくお話できればー」と言っていただいたので、少し気持ちも楽になり参加することに決めました。

そこから、「なぜ自分は歩夢ちゃんのことが好きなんだろう?」と考えました。感覚だけの”好き”だった感情に言葉をつけるというのは凄く難しかったです。

しかし、一つ一つ理由を考えていくことは凄くいい経験になり、前以上に歩夢ちゃんのことを愛おしく思え、そしてもっと知りたいと思うようになりました。

このような機会をいただけて、お声がけいただいたお二方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

当日、放送が始まってパーソナリティのお2人が最初に会話をしている際に待機していたのですが、「ラジオでゲストに来る声優さんもこんな感じで待っているのか~、そりゃ紹介される前についつい会話に入っちゃうこともあるよな~」なんて思ってました。

生放送の序盤はかなり緊張していました。脂汗がすごかったです。

しかし、荒唐無稽な私の話をうまく要約してくださり、話を振ってくださったり、上手く繋いでいただけたので、途中から緊張もほぐれて楽しくお話をすることができました。

最終的には、「少し話し過ぎてしまったかも!?」と思ってしまうほどに、楽しくおしゃべりをすることが出来ました。本当にとても楽しかったです。

 

ここからは、お話したことの補足を少ししたいと思います。

だって自分が好きなことは

頑張れるよ

『NEO SKY,NEO MAP!』 2番サビ前の歌詞

「私たちを指さす振付が良い」と話した上記の歩夢ちゃんパートについて。

開花宣言の歌詞で「退屈だった 憂鬱だった」と言っていた歩夢ちゃん。

コツコツ努力することは人一倍できる子だけれど、それが自分の好きなことだったわけではなく、夢中で頑張ってきた経験はないであろう歩夢ちゃんがスクールアイドルと出会い、好きになって夢中で頑張っているからこそ、心の底から本心で歌っているんだなと思っています。だからこそ、あそこの大西亜玖璃さんは人一倍笑顔がまぶしいんだと感じています。

 

きかっけは少し後から思い出し

全てがつながって

出会いって謎だらけ

いつから決まってたんだ

『NEO SKY,NEO MAP!』 2番Aパートの歌詞

QU4RTZのユニットライブで初めて生で聞いたとき、なぜこの2番の歌詞が響いたのかというと、μ'sの音楽プロデューサーだった木皿さんのインタビュー記事を読んでいたことにあります。

ランティス入社以降、転機となった仕事というと?

木皿:ミルキィホームズ』(ゲーム、アニメ、漫画など、メディアミックス企画として展開。声優の三森すずこ徳井青空、佐々木未来、橘田いずみによるユニットを結成)ですね。さっきも言ったように、僕は一回音楽と距離を置こうと思った時期があるので、ちょっとドライに制作をやりたいというか、そこまで深入りしないほうがいいと思ってたんですけど、『ミルキィホームズ』をやり始めてまた、がっつり曲作りの現場に入り込んでしまって。ミルキィホームズ』の経験は、当然『ラブライブ!』にも活かされています。『ミルキィホームズ』をやってなかったら、μ'sを踊らせようとは思わなかったと思う。

 ―「声優さんが踊る」というアイデアは、『ミルキィホームズ』ありきだったと。

木皿:もともと『ラブライブ!』は、プロのダンサーさんに振りつけてもらった激しいダンスをアニメーションで再現する、というのが売りのひとつだったので。そこから『ラブライブ!』でライブをやろうと思ったきっかけは、三森さんと徳井さんが『ミルキィホームズ』でバリバリ踊ってたことがあるんですよね。

 

※下記インタビュー記事抜粋

www.cinra.net

 

この記事を読んで、大好きなミルキィホームズが築いた礎に虹ヶ咲もいてくれているんだと思うと、大好きな気持ちを持ち続けることは、未来の”大好き”に繋がるのだと感じていました。

その感情が『NEO SKY,NEO MAP!』の2番の歌詞とリンクして、現地ではこの部分だけが画面から飛び出てきてように感じました。その瞬間、胸がキューっとなり目頭が熱くなりました。

ミルキィホームズが活動を休止した後に、虹ヶ咲を好きになったことは必然だったのかも....と感じるようになりました。

 

「何かに一生懸命じゃなくても、そのままで好きなことをしていればいいんだよ、と寄り添ってくれる虹ヶ咲が好き」

虹ヶ咲にハマり始めた頃というのは、ミルキィという追いかける対象がなくなって、目標だった資格試験にも合格したタイミングでもあり、極度の燃え尽き症候群になっていました。毎日なんとなくスマホをいじってYouTubeを見て...という退屈な日々を過ごしていました。

1期を見終わったころは、「なにか始めなきゃ」と思いつつも「そのままでもいいんだよ」と寄り添ってくれていることを心地よく感じていました。

ですが、お二方の放送に出会い2期が終わって深く作品に触れるにつれて、私も小さくても少しずつ1歩踏み出してみようと思えるようになりました。

「もう何かを頑張れる年齢じゃないし、しんどいよー」と思っていた私ですが、虹ヶ咲から「遅いなんてことないですよ。どんなことだって。」と教えてもらったので、本格的に何かを始めたわけではないけれど、いつか「始めてよかった」と言えたらいいな。

 

おわり

 

P.S

👇虹ヶ咲にハマったキッカケはこちらに詳しく書いています👇

hobi1091.hatenablog.com