ミルキィホームズ ファイナルライブ Q.E.D.
2019年1月28日に行われた『ミルキィホームズファイナルライブQ.E.D.』のレポートです。
7年間応援してきた色んな思いがありますが、その気持ちはまた別の機会に書くとして、
本レポートは、武道館ライブ当日のことをメインに書きたいと思います。
ライブから2週間が経ち、そろそろ
「そんなこと言ったて、記憶には勝てませんよ。」
と言うことになり兼ねませんw
※ 長くなります。
武道館当日は午前中こそ曇りでしたが、ミルキィホームズの門出を祝福するかのように、
真っ青な空が広がっていました。
まさにこんな感じでした。
ミルキィちゃんのイベントの日って、本当に天気が良いんですよねっ!
いつでも明るいミルキィちゃんは、天気までも味方に出来るんですね💚💛💖💙
9:15頃武道館に到着。
抽選券配布まで、『有給ある?さぁ取得すべく2』を見ながら並びました。
ミルキィちゃんの物販にガッツリ並ぶなんて、正直初めてでした。
並んでいる間、音漏れが凄くてw(ほぼ確定曲だったので良かったですが)
ここで「アバン〜正解」の音漏れを聞いてしまい、「あっ!初っ端は正解なんだな💡」ってw
そうとは言っても、ずっとミルキィを感じることができて思い返すと凄く幸せな空間でした。
物販に並び、写真販売に並び、CD等の引換を済ませ、くじを引き全てを終えた時にはもう14:00前でした。
ここで急に開演まで5時間を切っていると気づき、グッと寂しさがこみ上げてきた。
それからは「あと◯時間、△時間」という感じで、「このままずっと開演時間が来なければ良いのに、
もっと味わってたいよ。」という気持ちと、「早くミルキィに会いたいなぁ。ライブ見たいなぁ。」って気持ちで感情が渋滞してた。
靖国神社で「ミルキィのファイナルライブ成功」を勝手に祈願し、
開場を待っていると、招待者受付入り口にいず様親族御一行が!お姉様、いず様にそっくりでした。
待ってた場所にこんなフラスタも。
今までは、開演ギリギリに入場することが多かったけれども、今回に限っては早く入場してゆっくり開演前の会場の空気に浸りたいなと思い、17:50には席へ。
全く落ち着かず、2回もお手洗いに行き、ずっと深呼吸をしていました。
こんなにも緊張したライブは初めてだったように思います。
席はFC最速先行2階席南西。2階席と言ってもとても良くステージが見えました。
開演直前、武道館のこの日までずっと連番を組んでくれていた友人と「今までありがとう。」と握手をした瞬間、涙が出そうになりました。
ミルキィちゃんとだけでなく、こうやって今まで連番してきてくれた友人達との思い出もたくさんあるわけで、その思い出達が開演前の寂しさに拍車をかけました。
◾️ステージセットについて
ステージ上には三方に渡って階段が…。
開演前に「階段多いよ。階段の幅狭いよ。そらまる大丈夫かな⁇」なんて仲間内話したり。
「奈落がめちゃめちゃあるぞ!こんなに奈落の多いステージはミルキィ史上初じゃないか?」
とか始まる前から、武道館のステージを縦横無尽に駆け回るミルキィの姿を想像していました。
またSENDAI ,OSAKA とRoad to Final を共に歩み、ステージを彩ってきたひし形のライトたちもゴールである武道館のステージで再集結。隅から隅まで配置してありました。
Road to Final で見たステージセットをまた武道館で見れたことが凄く嬉しかったです。
配色にも並々ならぬこだわりがあると感じました。
この左右のトビラ、ミルキィ宣材写真とカラー配置が同じなんですよね。
一段一段ライトが張り巡らされていて、ステージを一層華やかに鮮やかにミルキィらしく賑やかに
してくれていました。
すごく「ポップでキュートでかっこ良い」ミルキィちゃんらしさ全開でした💚💛💖💙
ライブスタート!!!!
ここからは印象に残っていることを。
アバンから始まると思ってたんです。
それが1年前のあの映像から始まって…。
あのみもりんの表情を見るのはやっぱり辛いものがありました。
確かに、Road to Finalはあそこから始まったわけで。
あの日から駆け抜けてきて今日ゴールを迎えるんだと思うと、もう涙が止まりませんでした。
奈落からアバンをバックにみもりんから順番に4人が登場。
『正解』〜『びよんど』までは「始まってしまった」という寂しさと「ミルキィのライブはやっぱり楽しー!!!!」という感情が5分5分だったように思います。
「バカになれ(わっしょい)」のところ、すっごい楽しかった。
すっごく楽しかったけれど、その純粋に楽しいって感情が心に空いた小さな隙間からスッと抜けていくような今まで味わったことのないような感覚がありました。
『びよんど』の映像は特典につけて欲しいくらいのクオリティでした。
「それぞれの未来へ!」の部分がちゃんと「2幕8話」にある「それぞれの未来へ」のシーンだったのが特に印象に残っています。
開演直後から感じてたのが、会場の一体感。
最初から惜しげも無くフルスロットルな声で、今まで参加したライブでも1番会場の一体感が凄かった。
ミルキアン皆思ってることは同じなのかなぁって勝手に嬉しくなった。
組みたいと思ってはいたものの、今まで1度も肩を組んだことがなかったので、最後に4連番で肩を組めたのが凄く嬉しかった。
総天然色フルパワー
ショートverだったので、可愛い可愛い電車ごっこが見れなかったのはちょっと残念。
「すぐに〜飛んでいくよ〜🎵」で再び武道館の宙を舞うそらまるちゃん。
飛べないそらまるはただのそらまる。ただのそらまるじゃないぞっ!ってちゃんと証明してくれました。
そしてそのまま奈落へと消えていくw
この頃にはもう「楽しい!楽しい!」って感情で満たされてて、「そのまま下がるんかーい✋」と突っ込みを入れるくらい普段と変わらない感じで楽しんでた。
禁断サンクチュアリ
ライトがいずみもになってたの、私は見たぞ!
『ピンチにパンチ』までの流れがすっごく良かった。
6カットになったモニターは圧巻でした。
6人横一列になると本当に綺麗!
Brilliant Wish ~華麗なる欲望~
アルセーヌ様が「貴方達の笑顔忘れませんわ」と言ったところで号泣してしまいました。
みるみるUPっぷ↑↑
「みるみるみるみる」の弾幕が凄くて、『MHの悲劇』を思い出すw
カラフル with you
歌詞がとってもぴったりなんですよね。
そう思いながら聴いてた。
ココロノエデン(南條愛乃)
武道館(いっかいめ)もブシロ7thライブも行けてないので、初めて生で聞けて
「こーころ!はい!」「こーころ!はい!」が満場一致で感無量でした。
『いつだってサポーター!』がショートで『プロローグは明日色』はフルだったのは意外でした。
こちミルだったかなぁ、モニターが2カットになってて「いずみも」「そらみこ」で映してるのが凄く良かった。ダンスが重なるときに両画面に映るから「そらまるが2人いる〜」ってなったw
正直『バイバイエール!』まで体感1時間くらいで。
本当にあっという間だった。
『バイバイエール!』を会場皆で歌えて、ミルキィに向かってこの曲歌えて本当に嬉しかった。
長い長いアンコール。「出てきて欲しいような、欲しくないような。」そんな気持ちでした。
ここから自分の中で、率直なライブの楽しさからミルキィとの別れが近づいてる切なさ寂しさへと感情が変化していくのを感じざるを得なかった。
『ミルキィアタック』の「そいやっさわっしょい!」も普段なら飛び抜ける楽しさなのに、
大阪ではただ楽しいって感情だったのに、心の空いた隙間からその感情が零れ落ちる感覚をまた感じてしまった。
最後は旧探偵服だろうと思ってたので、アンコール明けに旧探偵服で出てきた時は、「あれ?もしかしてこれで終わり?嘘でしょ!?」なんて思った。
お手紙のコーナー。
4人のコーナーへの持っていきかたがいつも通りふざけてる感じで、最初は「絶対なんか仕込んでるやつだ。真面目なやつじゃないぞ。」とか思ってました。
ここからはずっと肩が震えて、ひたすらに泣いてました。
聞こえなくてもありがとう
映像が面白くって泣き笑いながら歌うっていうのがなんともミルキィのライブでしか経験できないことだった。
サプライズなのに「サプライズ絶対あるよって皆で話してた」って言っちゃうあたりがミルキィらしいw
けど、ちゃんとスタッフさんを労うみもりん。
これは本当にズルかった。
FCファーストライブの演出を思い出しました。カメラさんの意地というかTEAMミルキィの意地を見た気がしました。
帽子を置くという演出、いず様がやりたいって言ってたので「あるだろう」とは思ってましたが、まさかあーいう形で置くとは思わなくて。
帽子を取る姿を見て、「あぁ…あんな感じで帽子被ってるのかぁ。本当にしっかり帽子被ってるんだなぁ」って7年目にして初めての光景を目の当たりにし冷静に見つめてしまった。
いず様帽子取るのちょっと苦戦してた気が…気のせいかな。
ミルキィは絶対『群青』では終わらないだろうって自信を持って思ってたけど、「あの帽子どうするの?帽子の下に奈落ないから回収出来ないし…もしかして本当にこれでさよならなの…」って考えてしまって、ミルキィは絶対「笑顔で終わる」って自信が少し揺らいでしまって…。
皆も一瞬そう思ってたのかは分からないけど、「ミルキィ」コールまで不思議な沈黙があったように感じた。
どこからともなく「もう1回」って聞こえたら、すかさず皆の「ミルキィ」コールに変わってた。
「うわぁぁぁぁぁー!」って出てきて、帽子を拾い上げるもんだから、「いや帽子普通に拾い上げるんかーい✋」って思って笑ってしまったw
そこからはあっという間だった。
これ以上の証明はないと言わんばかりの最高の「Q.E.D.」「問💚題💛解💖決💙」
でした。
階段を「わぁぁぁぁー」って駆け上がっていく4人が本当にゴールテープを切るかのようで。
いまでも1番最初に帰っていくみもりんの姿が目に焼き付いてる。
終わってから、呆然としてしまってその場から動きたくなくてずっとこの空気を感じてたいって思った。係員さんに促されるまでずっとステージを眺めてた。
名残惜しいにも程があったが、最後はステージに向かって「ありがとうございました」と一礼してその場をあとにした。
今までもどんなに想像しても出来なかった武道館直後の自分。
こんなにも清々しい気持ちになるなんて思ってなかった。
終わった実感なんて到底なくて。
「ミルキィホームズが大好きだ」って気持ちで満たされてた。
ミルキィホームズのライブって、武道館(いっかいめ)以降「魅せる」というよりも4人が楽しんでるのを眺めるって感覚で、それが好きだったんだけど最後の最後に武道館(いっかいめ)同様「魅せる」ライブだったなって感じた。
ミルキィのライブ演出は本当に良いんだっ。今回も全く不安に思ってなかったけど、期待以上の演出で書いても書き足りないくらい。
ファイナルを告げられた時、ミルキィちゃんと約束した「笑顔で」って約束が守れて、というよりもミルキィちゃん達が守らせてくれて、ミルキィホームズって本当に「色々取り柄がよりどりみどりの4人が最強」だなと改めて思い知らされた。
長くなってしまったけれど、4人への想いを書いて本レポートを締めくくりたいと思います。
みころん
いつも年長者2人に鋭いツッコミをお見舞いして、普段は最年少に見えないくらい落ち着いてて。
みころんのツッコミ力が格段にレベルアップして、ミルキィのトークバランスが更に絶妙になったと
NHKラジオ公録を聞いて思いました。
お手紙を読んでいるみころんは、他の3人に凄く甘えてる感じでやっぱ最年少だったんだなぁって感じました。
「横一列に揃ってるのを見るのが好きでした」というこの言葉、「ミルキィはフリこそバラバラだけど、横一列は綺麗に決まるってダンスの先生が言ってくれた」と、2014年ファーストライブ(にかいめ)でみもりんが言ってたことに通じてて、5年経ってもそれは変わらないんだなぁってのが凄く嬉しかった。みもりんは「人間(ジンカン)距離」って例えてましたね。
そらまる
「ネロちゃんに出会った時のワクワク」って表現凄く好きだなぁって。
ミルキィといる時のそらまるは普段より数倍頭の回転が早いような気がして、嬉しそうに3人の揚げ足をとってるのが私は凄く好きで。
いつも楽しそうに弾けんばかりの笑顔で歌ってるそらまるが大好き。今回も案の定階段降りるの1人だけちょっと遅かったですねw
4人ともそうだけど、あんなにずっと笑顔で歌う人見たことないってくらいそらまるの笑顔は輝いてた。
ファムの一員にしてくれてありがとう。
みもりん
ファイナル発表の瞬間からミルキィに関して1番涙もろかったのはみもりんじゃないかなって。
普段はそんなことないのに、ミルキィのことになるとこの1年4人の中で1番泣きそうになってたんじゃないかなって思う。
4人でいる時のみもりんは本当に普段見せない顔をいっぱいしてくれて、それが凄く可愛くて。
あんなバカになってキャッキャしてるみもりんを見ることが出来なくなるのがとてつもなく寂しい。
昔は3人に「笑顔が未亡人」なんて言われてた時期もあったけどw
ミルキィでいる時のみもりんの自然な笑顔は凄く可愛くて大好き。
いず様
武道館(いっかいめ)では「メンバーには大きな子供って言われる」って言ってたけれど、今回の武道館ではそんな風に見えなかったです。
すっごく頼もしくて、日野で言ってくれた「皆を楽しませる自信がある」って言葉を全身で魅せてくれてありがとう。
個人的にいず様がいず様じゃなかったら、ミルキィホームズは「ミルキィホームズ」じゃなかったんじゃないかってくらい、ミルキィの中で重要な存在だと思っています。
いず様だったから「ミルキィホームズ」であれたんじゃないかって感じています。
総天然色祭で、そして武道館で言ってくれた「明日も元気にいってらっしゃい」って言葉は毎日私に元気をくれます。ミルキィホームズの青でいつづけてくれてありがとう💙
M01:正解はひとつ!じゃない!!
M03:びよんど THE ミルキィウェイ
M04:ミルキィ A GO GO
M05:ミルキィ100ワールド
M06:恋の調査報告書
M07:総天然色フルパワー
M09:ヒロイン探偵物語(佐々木未来)
M10:偉人先人 Oh, Hero!!(三森すずこ)
M12:ミルキィホームズがやって来る、イエィ!イエィ!イエィ!
M13:Reflection
M14:オーバードライブ!
M15:勝利ノキズナ
M16:ぐろーりーぐろーいん☆DAYS
M17:ピンチにパンチ(ミルキィホームズ シスターズ)
M18:セイシュンビギナー!(フェザーズ(愛美・伊藤彩沙))
M19:ANSWER(森嶋秀太)
M20:Brilliant Wish ~華麗なる欲望~(明坂聡美)
M21:こちらミルキィホームズ!
M22:みるみるUPっぷ↑↑
M23:カラフル with you
M24:いつだってサポーター!
M25:ココロノエデン(南條愛乃)
M26:プロローグは明日色
M27:ミルキィtea time
M28:Day by Day ~キミと一緒に
M29:毎日くらいまっくす☆
M30:バイバイエール!
EN01:ミルキィアタック
EN02:雨上がりのミライ
EN03:そして、群青にとけていく
WEN:正解はひとつ!じゃない!!